北海道の南、函館、北斗、七飯などの道南エリアは近年、ワイン醸造用ブドウの栽培面積が広がり新たな産地化に向けて注目されています。

2017年には仏ブルゴーニュの名門ワイナリー、ドメーヌ・ド・モンティーユ社が函館市に参入し、いよいよ今年自社醸造を開始予定です。

待ち兼ねていた最新ヴィンテージ2020 ケルナー、ツヴァイゲルト、ピノ・ノワールが届きました♡

2018「豪」2019「驚」につづき3年目の醸造銘柄は2020「學」

いつの時も原点に立ち返り学びを忘れないという、2023年新たなスタートの気持ちが伝わってきます。

常に初心忘れるべからず、私にとっても教えをいただく奥の深いコンセプトです。

「學」2020、テイスティングはまだまだ先ですが、そのタイミングが楽しみです。

畑の斜面は南向き、火山灰の多い肥沃な水捌けのよい土壌です。

「函館の風土、テロワールを可能な限り最大限の方法で表現したい。土壌、環境、人、ブドウへの尊重などさまざまな要素からアプローチすることがワインづくりのこだわり」と取材時に話しておられたエティエンヌ氏の言葉が印象的でした。

日本法人のジェネラルマネージャー矢野映（やのはゆる）さんを筆頭にdeMONTILLE&HOKKAIDOの新たなステージが幕開けします。

道南のワイナリーを軸にした観光地づくりに注目が集まります。

初夏にまた、函館市へ出かけたいと思います☆