〜おうち時間を彩る北海道のワインと食のお取り寄せサイト〜

2021/07/28 09:22


Tokyo2020オリンピック盛り上がっていますね!
日本選手たちのメダルラッシュが続き本当に嬉しいです✨涙!
ソフトボールが金メダルを獲得した時点で、日本は今大会でのメダルランキングNo.1!!
とにかくここまで努力をされてこられた全選手の皆さまに「感動をいただきありがとう!」
のひと言です。

北海道内では連日札幌圏を中心に30度を超える真夏日が続いています。
畑のブドウたちは、さすがに水分補給が必要な状況。
今シーズンは雑草が乾燥しているシーンが印象的です。

今回は、前回の白ワイン用品種に続き
北海道での栽培面積を増やしている専用品種
「メルロー」と「ピノ・ノワール」のブドウの葉をクローズアップいたします。

こちらの葉、どの専用品種でしょうか。


「メルロー」です。
おもな産地は仏ボルドー、サンテミリオンとポムロールで作られる上質なワインの原料となります。
カベルネソーヴィニヨンとブレンドされることが多く、果実味がしっかりしていてタンニンは少なめ。
私は特にポムロールの熟成感がカベルネ100%にない絶妙なボディのふくよかさを醸すので
大変お気に入りです。
ブドウの葉の切れ目がメルローであると一目瞭然。
五三の桐紋にも似ているなぁ~

続いてこちらはご存じ「ピノ・ノワール」
高貴でエレガントなブルゴーニュの嬢王ともいわれる黒ブドウ品種です。
芳香と優美な味わいで多くのファンを魅了します。
近年では米カリフォルニアやオレゴン、ニュージーランドなどでも成功している品種ですが、
ブルゴーニュと比べると色や香り、アタックなど異なるニュアンスが如実に感じられます。
この品種こそが今、日本の中でも北海道が最も栽培倍面積を増やしている注目の専用品種なのです。
まとまりのあるきれいな葉の形、五角形に近いですね。
お料理のディスプレイにも使えそう~


ブドウの葉の形を覚えておくと、畑でどのような品種を育てているのかすぐにわかる、
そんなワインの感じ方も楽みながら、
引き続きオリンピックを応援したいと思います。
がんばれニッポン!がんばれ日本ワイン!!